- 2014-05-17 :
- 絵本
馬のいる暮らし その1
先日、上野の森親子フェスタに行ってきました。

ブースには、たくさんの絵本や児童書が並び、
おはなし会やサイン会も開かれて、大盛況でした。
さすがは、子どもの本の祭典。
子どもの本の祭典といえば、
スウェーデンでも、
毎年、ちょっとしたイベントがあります。
前年にスウェーデン国内で
出版された児童書の中から、
子どもたちが、それぞれ
お気に入りの作品に投票し、
もっとも人気のある作品を選ぶという催しで、
4月23日の「世界本の日」に
投票結果が発表されます。
今年、選ばれた一冊は、
"Hästfesten"(「馬たちのパーティー」
Grethe Rottböll 作 Lisen Adbåde 絵 raben&sjögren社)

一匹の馬が、
さびしい野原に立っています。
「おーい、だれか遊びに来てよう!」

馬の呼び声にさそわれて、
あちこちから、いろいろな馬が集まってきました……
ある馬は、
農場の喧騒から抜け出して、

ある馬は、
ヨットに乗って、荒波をこえ、

また、ある馬は、
ビルの屋上から空を飛び、

野原は、集まってきた馬たちでいっぱい。
さあ、楽しいパーティーのはじまり、はじまり!

今年は午年ということもあり、
日本でも、いつもより身近に感じられる馬ですが、
スウェーデンの人たちと馬との関係は、
とても親密です。

乗馬も、子どもたちに人気のスポーツの一つ。
乗馬クラブに通う女の子を主人公にしたおはなしも
たくさんあり、
"hästböcker"(hästは「馬」、böckerは「本」の意味)
というジャンルもあるくらいです。
つづく
(絵本の写真は、作者および出版社の許可を得て掲載しています。)

ブースには、たくさんの絵本や児童書が並び、
おはなし会やサイン会も開かれて、大盛況でした。
さすがは、子どもの本の祭典。
子どもの本の祭典といえば、
スウェーデンでも、
毎年、ちょっとしたイベントがあります。
前年にスウェーデン国内で
出版された児童書の中から、
子どもたちが、それぞれ
お気に入りの作品に投票し、
もっとも人気のある作品を選ぶという催しで、
4月23日の「世界本の日」に
投票結果が発表されます。
今年、選ばれた一冊は、
"Hästfesten"(「馬たちのパーティー」
Grethe Rottböll 作 Lisen Adbåde 絵 raben&sjögren社)

一匹の馬が、
さびしい野原に立っています。
「おーい、だれか遊びに来てよう!」

馬の呼び声にさそわれて、
あちこちから、いろいろな馬が集まってきました……
ある馬は、
農場の喧騒から抜け出して、

ある馬は、
ヨットに乗って、荒波をこえ、

また、ある馬は、
ビルの屋上から空を飛び、

野原は、集まってきた馬たちでいっぱい。
さあ、楽しいパーティーのはじまり、はじまり!

今年は午年ということもあり、
日本でも、いつもより身近に感じられる馬ですが、
スウェーデンの人たちと馬との関係は、
とても親密です。

乗馬も、子どもたちに人気のスポーツの一つ。
乗馬クラブに通う女の子を主人公にしたおはなしも
たくさんあり、
"hästböcker"(hästは「馬」、böckerは「本」の意味)
というジャンルもあるくらいです。
つづく
(絵本の写真は、作者および出版社の許可を得て掲載しています。)
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