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ザ・絵本で漫才!

9月になり、
学校も2学期がはじまりました。

わたしが学校司書をしている小学校では、
秋に読書イベントがあります。

今年は、あらたな取り組みに
チャレンジすることになりました。
その名も「ビブリオ漫才」!

以前、大阪市立図書館の
「書評漫才グランプリ」という、
ユニークな取り組みについて知り、
とてもおもしろそうだなあ~
と思ったのがきっかけです。

大阪市立図書館「書評漫才グランプリ」
リンクはこちら↓
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1355


「書評漫才グランプリ」では、
2人もしくは3人でチームを組み、
1冊の本を、3分間の漫才で
紹介します。

大阪市立図書館で行われた
書評漫才グランプリの優秀作品の動画を
子どもたちといっしょに見たところ、
みんな大ウケし、
やってみたい!というツワモノが続出。

こうして、わが小学校でも
開催することになったのです!

わたしも子どもちたちに負けじと、
大阪市立図書館のHPで
漫才のコツを学び、
ネタ作りに挑戦してみました。

これがそのネタです。


A:今日は絵本を1冊紹介したいと思います。
B:さっそくか。で、本のタイトルは?
A:
『うっかりおじさん』
(エマ・ヴィルケ 作・絵 
きただい えりこ 訳 朔北社)
です。

『うっかりおじさん』

B:絵本におっさん? 
みょうな組み合わせだな。
A:そんなことないですよ。
○○先生や△△先生だって、
よく絵本の読み聞かせを
してくれるじゃないですか。
B:おいおい、しつれいだぞ……。
先生方、まだまだお若いですよ! 
で、どんな話なんだ?
A:おじさんが出てくるんですが……。
B:そりゃ、見ればわかるだろ!
A:めがねをなくしちゃったので、
さがしてほしいそうです。
B:めがねか……。

めがね

おっ、あったぞ。これか? 
ためしにかけてみるか。それっ!

ぼや~

あれっ、絵がぼけて見えるぞ!
A:ボケるなら、絵じゃなくて、
漫才でしてもらえると
ありがたいんですが……。
B:ボケはおまえだろ!
A:そうでしたっけ?
B:もういい。で、おっさんは、
今度は何をさがしてほしいんだ?
A.はえです。
B.は? はえ?
A.はい、これです。

チョウネクタイ

B.って、チョウネクタイじゃないか!
A.ね、インスタばえでしょ?
B.そりゃ、はえの意味がちがうだろ……。
A.スウェーデン語では、
「はえ」と「チョウネクタイ」は、
同じ言葉なんですよ。
B.へえ~、そうなのか。
でも、どうやって日本語にしたんだ?
A:それは読んでのお楽しみです。
B:うわー、めっちゃ気になるー。
A:では、おじさんがつぎに何をわすれるか
あてたら教えてあげます。
B:よし! 
はえある栄冠を勝ちとってやるぜ。
こたえは……パンツ!!
A:あー、おしい!
B:おしいんかい!? 
いったいどういう絵本なんだよ。
あやしい絵本じゃないだろうな?
A:そんなんじゃありませんよ。
思わず笑っちゃう、ゆかいな絵本です。
ああ、こういうことあるある、って。
B:めがねにパンツわすれるのが
よくあるんかい。ボケ老人か!
A:先生方、読めば、
ボケ防止にもなりますよ!
B:先生にすすめんのかい!
A:もちろん、みんなで楽しめますよ。
1年生からボケ老人まで。
B:ボケ老人はよけいだ!
A・B:ぜひ読んでみてください。
どうもありがとうございました。


いかがでしたでしょうか?
ネタ作りは、むずかしいけれど、
おもしろいですね。

ネタの出来はともかく、
絵本は文句なしにおもしろいですよ!
ぜひ読んでみてください。


校内ビブリオ漫才で、
子どもたちがどんなネタを披露するのか、
今から楽しみです♪



(絵本の写真は、出版社の許可を得て掲載しています。)
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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

きただい えりこ

Author:きただい えりこ
スウェーデンに留学し、児童文学と文芸創作を学ぶ。
現在は、スウェーデンの絵本・児童書の翻訳と紹介にたずさわる。
スウェーデン児童文学翻訳家。
よみうりカルチャー荻窪教室「絵本で学ぶスウェーデン語」講座講師。
日本の絵本・児童書をスウェーデン語に翻訳し、スウェーデンで紹介もしている。

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