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お知らせ

あたらしい翻訳読み物を刊行しました。

ラビットホッピング!

『ラビットホッピング! 
うさぎがぼくのパートナー!?』

マーリン・エリクソン作 
きただいえりこ訳 
森山標子絵 
理論社


本のタイトルにもなっている
「ラビットホッピング」とは、
うさぎと人がチームを組んで、
障害物をジャンプし、タイムを競う
スウェーデン発の競技です。


主人公のアルヴィンは、
ちょっと気弱でやさしい、
動物がすきな男の子。

病気の妹や、
妹の世話にかかりきりの両親を気づかい、
いろんなことをがまんして、すごしています。

そんなアルヴィンは、
ある日、ひょんなことから
「ラビットホッピング」と出会い、
すっかり夢中になります。

大会に出場したいという思いを
つのらせるアルヴィンでしたが……


自分の気持ちに正直になること、
そしてまた、
相手の気持ちを受け止めることの大切さにも
気づかせてくれる、
心あたたまる物語です。



(本の表紙の写真は、出版社の許可を得て掲載しています。)
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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

きただい えりこ

Author:きただい えりこ
スウェーデンに留学し、児童文学と文芸創作を学ぶ。
現在は、小学校の司書をしながら、スウェーデンの絵本・児童書の翻訳と紹介を行っている。
よみうりカルチャー荻窪教室「絵本で学ぶスウェーデン語」講座元講師。
日本の絵本・児童書をスウェーデン語に翻訳し、スウェーデンで紹介もしている。

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